Hello,英語しゃべりたい.com編集部です。
立秋が過ぎて少しずつ日が短くなってきましたね。
残り少ない夏を満喫されていますか?
「日々忙しく飛び回る著名な方々はどうやって英語を学習しているのか知りたい!!!」
そんな疑問や興味を叶えるべく著名人をお招きした豪華連載コラム企画!
声優・シンガーソングライター・振付師など幅広い分野でご活躍中の榊原ゆいさんのコラム第回をお届けします。
今回は英語がとにかく苦手なゆいさんならではの具体的な学習方法やおすすめの本を詳しくご紹介します。
是非最後までお楽しみください。
皆さんこんにちは!第5回です!本当に少しずつですが頑張っている英会話のお勉強!今回は、英会話レッスンに通いながら、自分でも勉強するための教材探しで本屋さんに行ったお話とその後を書きたいなと思います!今回も、私の珍奮闘記におつきあいくださいませ!
目次
教材本、初対面の“いいかも”と“無理”
「英会話の勉強を始めるぞ!」と思って、まずほとんどの人が意気揚々と向かうのが大型書店(笑)!どんな本があるのかな?とちょっとワクワクしながら、もちろん私も向かいました!普段本屋さんにまったく行かない人が(笑)!こういう勉強する本って、ファッション雑誌とかと一緒で「これ、面白そう」とか「興味ある。読み進めそう」という、自分にとっての“見やすさ”とか“いいかも”って大事かなと思います。私は「すぐ話せる」的な本は、初心者すぎるからこそ不信感があり(笑)本気で勉強するための教材としてはちょっと違うな……と。近道はあるかもしれないけど、何事もそんなに簡単に習得できるものなんてない!踊らされないぞ!ちゃんと苦労をして習得するものじゃないのか!?と思っている派なので(笑)。偉そうなことを書いていますが、いうても英会話超初心者。本の中身をペラペラ~っと見て、文字ばっかりとか文字が小さかったりすると「うん!無理!」と拒否反応を起こし、迷いなく本を閉じ、また別の本を探すの繰り返し(笑)。その本を見たいと思ったか、自分が受け付けたか……興味を持てないと続かない。興味がなければ毎日向き合うなんて苦痛でしかなくなる……人間関係と同じですね(笑)。本は自分で選べるワケで、最初に選ぶのは自分が「向き合えそうだな~」と思ったものでいいのかなと。そして、まだ何が良いかわからないなりに「コレなら!」と思った本を手元に置いていき、またそこから選びました。まずはで買った参考書が2冊。そして英単語の暗記本は私の性格的にふざけた内容の方が身につくかな……と、「うんこ英単語2000」を購入(笑)。さすがに本のカバーを付けたままだと外で開くのに恥ずかしいと思い、本カバーを外したら……表紙、裏表紙、背表紙……徹底してうんこ先生が載っていて逃げられなかったので観念し、隠れるようなブックカバーをかけました(笑)という感じで、ここから私はスタートしました。
勉強をしながら自分のことが見えてくる
家やカフェでは購入した教材を見つつ勉強していたのですが、何か月かたった頃、なかなか自分の体に染み込まないな……と感じてきました。これだけやっていても上手く染み込んでくれない、じゃぁ逆にすぐ覚えられたものって何だろう……そうやって自分の脳ミソに適した勉強の仕方を紐解いていき、この時に判明したことは……
- 文法などは質問を解いて自分で回答する形じゃないと見るだけじゃ覚えない。
- 実際に英会話スクールの先生と話す時によく使う単語などは身についてる。
- 先生と会話で出てきた変なエピソードだと印象づくので覚えられる(笑)。
これらを踏まえて、私の場合自分で勉強する本は、解説の後に問題が解ける形の問題集や参考書にした方がいいと気づき、大きな文字で見やすく絵でも説明してくれる「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」という本と「中一英語をおさらいして話せるようになる本」を使っています。回答は赤文字で書いて、後で赤下敷きを使ってもう一度間違えた所などを復習できるようにしています。問題を解かず本として電車やカフェで読む本は「見るだけで英語ペラペラになるA4一枚英語勉強法」と、面白可笑しく例を出してくれている「使える英語だけ覚えなさい!」です。最初に書いたように「すぐに話せる」は信じていないので(笑)、この2つの本は真剣に読むのではなく、リラックスしながら日常に少しでも英会話に触れる時間を……的な感じで読んでいるので、もちろん私は見るだけでペラペラにはなれていません(笑)。常に真剣に勉強するのは疲れるので、リラックスしながらの勉強もあれば脳ミソバランス的にいいかなと。でも改めて……これで勉強してペラペラになれる人、うらやましいです(笑)。
脳ミソの順番を考えると……
そして最大は英単語。
「英単語→日本語意味」じゃ覚えづらい
世の中にある英単語の本は、本としての形や訳表記の都合などにより「英語→日本語」の本ばかりですが、実際に自分が考えて会話する時の脳ミソの順番って「日本語→英語」なわけで、何を伝えたいかまず頭の中に日本語が思い浮かんでから、それって英語でなんて言うんだっけで英語単語に変換してお話する順番なわけで……その順番で単語を覚えた方が私の脳ミソには優しいなと思い、英会話スクールの会話の中で出てきた単語を、自分で「日本語(黒文字)→英語(赤文字)」にして書き、オリジナルの単語帳を作っています(笑)。一冊「逆単」という本を見つけたので買ってみたら、日本語から英語ではなく「日本語で使う何通りもの意味→英語」な感じで、私が求めているものとはちょっと違い、私にとっては内容が高度だったので、その本は本棚でスヤスヤ眠っております(笑)。今は英会話レッスンで習った、私が日常会話で使いそうな単語から身につけていっているので、うんこ先生の単語本も今はお休みしています(笑)。実は「自作暗記カード単語帳dA Flashcards」という英単語入力アプリを使って、自分で覚えたい単語と意味を入力し「日本語→英語」「英語→日本語」と、どちらの表示もできるという、とても便利なアプリも使っているんですが、私の場合まずそのアプリに自分で入力する事にとても時間がかかるのでなかなか進んでいませんが、入力する時間さえとれればめっちゃ使えるアプリです。くぅ!時間が欲しい!!
色々な勉強法があるからこそ
“まずは”を感覚で選んで、やっていくうちに気づくことがある”というのは大事だと思います。どういう勉強方法が合うかなんて人それぞれ。ただ与えられたものをがむしゃらに進めるのではなく「色々調べてまずは試してみたけど、自分にはこの勉強方法で合っているのか」「試してみて違うと思たら、何が違うと思ったのかを考える」という、自分と勉強方法の相性を考えること。勉強法によっては遠回りになってしまったり、近道になったりもするなぁ……と感じました。子供の頃の勉強だって、学校だけで充分な子もいれば、塾に通う子、進○ゼミが合う子、マンツーマンの家庭教師が合う子……色々いると思うんです。どこへ通うか、どんなテキストが合うのか……世の中にこれだけ勉強法があるのなら、自分に合う合わないって絶対あるわけで。化粧品だってそう。コレがいいよと紹介されていても、自分の肌に合うか、その色味が似合うかなんて使ってみないとわからないし、まずは試してみて失敗することで「ちゃうな。」と感じ、そこから自分に合ったものを学んでいくと思うんです。服だって、食べ物だって……基本そうだと思います。だから英会話だって、まずは試してまた考えて、失敗してまた考えてという時間って必要かなと。何事も、できないことがそんな一発で上手くいくわけないんですよね!でもそれだけ考えたことや経験したことって大事だと思いますし、失敗して悔しいと思いながらも、「なにくそー!」と、自分の特徴を学んで、それを原動力にして過程も楽しめる人になるのがいいのかなと。まぁ私はそもそも超苦手なのと、勉強に割く時間がなかなか作れず思ったよりも全然進みませんが(汗)、でも習い始めて半年くらいで「英会話が嫌い。触れたくない」から「英会話、楽しいかも。アリだな」って思えるようになったのは、英会話スクールでいつも一緒に楽しく話してくれるマークのおかげと、まずは自分で勉強の仕方をこれだけ模索した結果だと思います。嫌いからアリになるって相当なことだと思いませんか(笑)!?今回は私が今の時点で辿り着いた教材たちを色々とご紹介しましたが、どれも超初心者向けなので(笑)、もし気になった方は一度自分に合うか試してみるのもいいかもしれません!
「Jewelry days」
私のファーストシングルの曲のタイトルです。こちらもゲームOPのタイアップ曲なので、書いた歌詞は恋愛的な内容なんですが、でも自分磨きにも当てはまる言葉だなと。“宝石のようにキラキラ輝く日々”って、自分次第&考え方次第だな~と思います。同じ景色を見ても、人によって感じる事が違うし、同じ感覚で共有できる人もいる。その時のその人の心情や状況によっても感じ取り方が違うと思うし。目に映るもの、心で感じるものをどう捉えるか、どうせなら一度限りの人生、自分が思う素敵な人生を過ごしたいなと思うので、努力をした先に自分が叶えたいことや、達成感を得られることが私の生き方であり、私はそれを楽しいと思える人なので。まだまだだけど勉強した先に楽しい事が待っているといいなと信じて、これからも自分なりに英会話の勉強を続けていきたいと思います!!
というわけで、今回はここまでです。英会話もそうですが、それ以外の事でも皆さんの背中を押せる、前向きになれるコラムになっていたらな……と思います!最後までお付き合いくださりありがとうございました!次回も「プッ」と笑いながら気楽に読んでいただけたら嬉しいです!では~!